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オメガ「スピードマスター クロノスコープ」

この新作は、1940年代から続くオメガのクロノグラフの歴史からインスピレーションを得て誕生した。クロノスコープという言葉は、ギリシャ語の伝統的な2 つの表現を組み合わせたもので、時間を意味する "Chronos:クロノス "、そして観察することを意味する"Scope:スコープ "からなり、ある事象の持続時間を正確に把握するための装置を意味する。オメガ時計 アンティーク今回、新たに発表した43 mmサイズの「スピードマスター クロノスコープ」は、精巧な文字盤に以下の3つのスケールがプリントされている

クロノスコープのデザインには、オメガの歴史に対するオマージュが表れている。1940年代のオメガのクロノグラフに採用されていた“スネイル”デザインがダイアルに施されているほか、20 世紀の特徴であるリーフ型の針や、ダイアルのアラビア数字の下をエレガントに流れる“スパイラル”トラックパターンも取り入れている。

ケースバックのサファイアクリスタル越しに見えるのは、美しい仕上げが施された新しい手巻きのコーアクシャル マスター クロノ メーター キャリバー 9908 。特に目を見張る特徴は、ブリッジのデザインだ。アラベスク模様のジュネーブ装飾仕上げが、ムーブメントの中心からではなく、てん輪から始まっているが、これはオメガにとって初めての試みとなる。またこの時計のパワーリザーブを向上させるため(60時間)、 オメガは耐摩耗性のあるダイヤモンドライク カーボンコーティングを施したツインバレルを導入した。