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ハミルトン【2021 新作】手巻きクロノグラフムーブメントを搭載した「イントラマティック クロノグラフ H」

1968年に発売された「クロノグラフA」と「クロノグラフB」を現代に甦らせ、手巻きクロノグラフムーブメントを搭載した「イントラマティック クロノグラフ H」が発売される。ヴィンテージ感あふれるデザインで、ハミルトンが刻んできたウォッチメイキングの歴史を体現している。


ヘリテージモデルを現代らしく復刻
 ハミルトンは、1968年に発売された手巻きクロノグラフを忠実に再現した復刻モデル「イントラマティック クロノグラフ H」を発売する。



ハミルトン「イントラマティック クロノグラフ H」
手巻き(Cal.H-51)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径40mm、厚さ14.35mm)。100m防水。カーフレザーストラップ仕様:26万5100円(税込み)。ステンレスブレスレット仕様:27万6100円(税込み)。
 このモデルの元となったのは、1968年に発売された「クロノグラフA」と「クロノグラフB」である。ハミルトンの歴史を語る上では欠かすことのできない、手巻きムーブメントを搭載したクロノグラフの先駆者だった。前者はホワイトダイアルにブラックサブダイアルという配色から「パンダダイアル」の愛称で親しまれた。また後者は、ブラックダイアルにホワイトサブダイアルという配色から、パンダダイアルを反転させた「逆パンダダイアル」と呼称された。

 それらを復刻させた「イントラマティック クロノグラフ H」では、パンダダイアルと逆パンダの2種類が用意された。細いバーインデックスと時分針には、オールドラジウムカラーを彷彿とさせるベージュのスーパールミノバ®︎が塗布され、当時と同じ書体のブランドロゴが配されている。

 全体的なデザインはオリジナルモデルを継承しているが、ステンレススティール製のケースはサイズアップが図られている。オリジナルは36mmであったのに対して本作では40mmに改められ、現代的な印象である。当時の佇まいを残すボックス型の風防は、透明度が高く傷が付きにくいサファイアクリスタル製。加えてベルトはブラックレザーストラップとメッシュブレスレットの2種類が用意され、着用シーンに合わせて選択することが可能だ。



ハミルトン「イントラマティック クロノグラフ H」
手巻き(Cal.H-51)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径40mm、厚さ14.35mm)。100m防水。カーフレザーストラップ仕様:26万5100円(税込み)。ロレックス腕時計 価格ステンレスブレスレット仕様:27万6100円(税込み)。
 搭載するムーブメントもオリジナルを継承し、本作のために開発された手巻きクロノグラフムーブメント「H-51」が収められている。特筆すべきはパワーリザーブが約60時間を実現したこだ。自らの手でゼンマイを巻き上げ、ストップウォッチを動作させることで、手巻きムーブメントならではの機械と触れ合う楽しさを思い起こさせてくれる。

新年にご紹介したいロレックス !パート!

2021年その1.ロレックス Ref.116244G ホリコンピューター文字盤。

搭載されるムーヴメントはCal.3135。
2009年、コンビモデルでは初となるベゼル全面にダイヤモンドをあしらった Ref.116244 シリーズが登場しました。
デイトジャスト のバリエーションの幅に新たな広がりを見せました。
ベゼルには、52個ものダイヤモンドがあしらわれており、ダイヤモンドならではの美しい輝きを存分に味わうことが出来るラグジュアリーウォッチとして人気を得ている。
また、その他のパーツは堅牢で優れた耐蝕性を誇る904Lステンレススチールとなっており、ロレックス腕時計 価格ラグジュアリーウォッチながらも実用性に優れた仕様が魅力です!
早速トケマーにてcheck!

ホリコンピューター文字盤?

文字盤をよ〜くみて下さい。
ロレックス ロレックス 。
ROLEX ROLEX…。
気づかなかった‼︎
という方も多いはず。

そう、ホリコンピューター文字盤です。

文字盤に彫りこまれたコンピューターの基盤のような幾何学的なROLEXの模様が特徴的。こちらはホワイトゴールドとステンレスのコンビにローマンインデックスを配した上品かつ超人気の文字盤なんです!
904L。



ロレックス以外のメーカーでも採用例があると聞いたことがありますが、 904L の採用は多くの時計メーカーが真似できることではありません。
会社として資金力があり生産本数の見込めるロレックスだからこそ、採用に踏み込めたのだと思います。

ステンレスとしての定義ギリギリまで鉄以外の物質が配合されています。
まさに究極のスーパーステンレス!

オイスターバックル。


2004年発表となったターノグラフRef.116264より採用されている新世代のクラスプではイージーリンクを備えており、シンプルかつ操作性に優れた構造をとなっている。
強度面も優れており、前のバックルと比較すると重厚感が増したほか、デザイン面も無駄を排した洗練された印象を感じさせてくれます。
腕時計を支える大事なバックル。
付属品を確認して見よう!

付属品。

箱に保証書も付いています。
新しいデイトジャスト はいかがでしたでしょうか?
ベゼルにダイヤモンドをあしらったゴージャスなモデル。
この時期袖口から出る顔は高級感ありありなのは間違いないです!
数少ないこのモデルの在庫確認は下記のリンクをクリックして下さい!

この角形時計があればもう決して人生に迷わない

郵便受けに入ったエアメールを見つけた。はやる心を抑え、まず紅茶を入れ、その封を切った。

「日本ではそろそろ花便りの頃かな。ニューヨークの街にもライラックの香りが溢れ、春めいてきたよ」。



腕時計87万円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712)、ジャケット8万6000円/タリアトーレ(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)
屈託のない時候の挨拶からとりとめもない近況報告が続く。こんなところも彼らしい。目の前にいたら、やんわりと制してあげるのに。目を留めたのは次の一文だ。

「こっちのプロジェクトも一段落し、ようやく戻れそうだ。これまで頑張ってやってこれたのもこの時計のおかげかもしれない」。

それはあの角形時計のことだろう。当初なかなか仕事でも成果が出ず、異国での生活にも疲れ果て、ふさぎ込んでいると聞き、私が様子を見に行ったときのことだ。それでも励ます言葉が見つからず、賑わう街を目的地もなくただふたりでさまよい歩いた。そのうち街全体が碁盤の目になっていることに気付いた。

「マンハッタンは東西がストリート、南北がアヴェニューになっているんだよ。だからよほどの方向音痴でないと迷子にならない」。

ふーん。まるで地元の人みたいじゃない。でもそんな街で迷っているのはあなた自身じゃないの、と心で呟いた。そのとき、ふと見上げたビルには彫像が巨大なクロックを頭上に掲げていた。ティファニーの本店だ。

「そうだ! ここで腕時計を買ってみたら? 改めてニューヨークの時間の針を進めるためにさ」。

この突然の提案に彼も同意した。こうして選んだのが角形時計「ティファニー 1837 メイカーズ」だった。四角く区切られた街のように、決して人生を迷わないように。

「きっと君は僕が頑なで、角が立っていると思ってこれをすすめたんだろうね。でも確かに合ってると思うよ。それにこの時計を見るたび、励まされているような気になるんだ」。

そして手紙の最後にはこうあった。

「今度はティファニーでふたりの指輪を買おう。ホリー・ゴライトリーのような、おまけの指輪に名前を彫るのではなくってね」。

考えてみたら私は人生においてラブレターというものをもらったことがなかった。そしてこんなに愛しいラブレターは、きっともう二度ともらうことはないだろう。



K18YGケース、縦27×横27mm、自動巻き。87万円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712)
TIFFANY & CO.
ティファニー/ティファニー 1837 メイカーズ
モデル名はブランドが創業した1837年に由来し、その長い歴史を誇る。シャープな直線基調のフォルムはマンハッタンの摩天楼を思わせ、分針の後端には“T”のモチーフをアクセントにあしらう。さらにダンディズムを彩るのが、27mmの小ぶりなK18イエローゴールドケースだ。

金無垢でもブレザーの金ボタンのようなさりげないエレガンスを感じさせ、ケース幅に合わせたレザーストラップは力強さを演出する。週末使いにも違和感はなく、カジュアルを格上げする。

ルイ・ヴィトン「タンブール モノグラム」の新作は、大人の男にこそ相応しい

ひと目でソレとわかるデザインなのに、イヤラシさをまったく感じず、むしろ美しい佇まいに見惚れてしまう。

ルイ・ヴィトンの人気ウォッチ コレクション「タンブール モノグラム」の新作である。


「タンブール オトマティック GM モノグラム・エクリプス」SSケース、41.5mm径、クオーツ。69万5200円/ルイ・ヴィトン 0120-00-1854
1896年の誕生以来、ルイ・ヴィトンのシンボルとして知られる「モノグラム」。そして2002年にメゾン初のウォッチ コレクションとして生まれた「タンブール」。この2つのアイコンが1つになったウォッチ コレクションが「タンブール モノグラム」だ。

ご覧のように、文字盤とベルトにモノグラムがあしらわれており、タンブールの特徴である台形のケースが腕時計の個性をいっそう引き立てている。


今回の新作は、ケースの“仕上げ”もアップデートした。

従来のモデルでは、ステンレスに磨きをかけたものだったが、今作はシルバーのケースにPVDコーティングというメッキ加工を施している。

さらに、ケースの表面をマットに仕上げる「サンドブラスト仕上げ」によって、これまでとはまた違ったシックで洗練された大人の印象にまとめ上げた。


ケースの周囲には、さりげなく「LOUIS VUITTON」の文字が刻印されている。

文字盤のモノグラムにも、今一度ご注目を。

実はこの柄はプリントではなく、すべて手作業によるもの。製作したのは、メゾンが誇るスイスのアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」だ。

バッグや皮小物で見られるモノグラムの風合いや質感を、ここまで繊細に再現できるのは、まさに熟練した職人だからこそ成せるワザである。